「フィジー留学に興味があるけど口コミが少ない・・・」
「エージェントは良いことしか言わないし、信用できない」
こんな悩みがあるのではないでしょうか？
実は、フィジー留学は歴史が浅いため他の国に比べて口コミが圧倒的に少ないのが現状。
そこで、フィジー留学経験者の僕の体験談と色々な口コミを集めたデータを紹介しますね！
この記事では、項目別に口コミを掲載しています。
口コミの項目
①学校の口コミ
②住環境の口コミ
③治安に関する口コミ
フィジー留学に行く際の判断材料にしてみてくださいね！
目次
フィジー留学とは？
コロナ禍でも海外に留学できる国として有名なフィジー。
そんなフィジーの特徴をサラッとまとめています。
国の特徴
フィジーはオセアニアと呼ばれる場所にあります。
周辺の有名な国は、ニュージランドやオーストラリアがあります。
人口は約90万人。人口の内訳はフィジアン系とインディアン系に分けられます。
南の島らしく温暖な気候で、南の楽園と呼ばれていますよ。
フィジー留学が呼ばれる理由
フィジー留学が選ばれる理由は数多くありますが、大きくは以下の3つ。
①学費の安さ
②公用語が英語
③国民性
順番に解説していきます！
①学費の安さ
フィジーの学費はヨーロッパやアメリカに比べて3分の1程度しかかかりません。
理由は、エージェントが直接学校を運営しているため余計な仲介料を払う必要がないためです。
また、国の物価自体も安いため全体的な生活費もそこまでかからない。
②公用語が英語
実は、公用語が英語。
その昔、イギリスの植民地であったこともあり、ほとんどの国民が英語を話せます。
そのため、英語環境としては日本とは比べものにならないでしょう。
フィジーの英語については、下記の記事で詳しく解説しています。
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フィジーって英語が公用語！？【フィジー留学経験者が徹底解説】
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③国民性
フィジーは幸福度世界1位と呼ばれているほど、人が温かい国です。
道を歩いていれば、現地の人から話しかけてきてくれたりと、とにかくフレンドリー。
学校以外でも普通に英語を話せるので、会話力が身に付くのです。
フィジー留学の口コミ
学校近くの行きつけのカフェにて
さて、ここからは本題の口コミ。
ここでは、皆さんが気になる学校、住環境、治安の3つに分けています。
①学校
現在、フィジーにある語学学校は2つ。
上記2校の口コミです。
フリーバード
20代女性
授業は文法の授業等はカリキュラムに含まれていますが、大半は英会話中心。
文法の時間でも、ただ座って授業を聞いているのではなく、発言することが求められます。
英語なので、最初はためらってしまいますが、先生はフレンドリーなので慣れてくると思う。
20代女性
最初に簡単なテストを行い、レベルごとに振り分けられます。
授業はレベルに合わせた授業を行います。
途中でレベルアップをしたい人はレベルアップテストに受かれば、レベルを上げることができる。
20代男性
合う合わないのスタッフはいるかと思いますが、大体のスタッフ達は優しいですし楽しい人たちだと思う。
フィジーの人たちは基本的にフレンドリー。
20代女性
１年以上前なので、改装されていなけれボロボロ。
特にシャワーは最悪。水しか出ない時もあるし学校の説明ではなかった。
40代男性
教え方は先生によって様々。分かりやすい先生もいれば、分かりにくい先生も...
仲良くなってくれる先生もいれば、取っつきにくい先生も...
もし合わない先生に当たったのであれば、自分でクラスレベルを上げる勉強をするか、クラスレベルを下げてもらうしかない。
自分は、嫌いな学生が居たから頑張ってレベルを上げた。
20代女性
フレンドリーな先生が多い。
休み時間も先生と話したり、英語で書いた日記の文法をチェックしてくれたりと、授業以外でも積極的に英語を学ばせてくれる環境でした。
英語のハードルを下げてくれたので感謝している。
30代男性
日本人同士でも、しっかりと英語での会話を勧めることが出来て自由な雰囲気の中で英語を楽しむことができる。
ただ、仲良くなり過ぎると危険。ついつい日本語を話してしまう。
カラーズ
20代男性
基本時にトラブルが発生した際には、現地の日本人マネージャーがいるので何事も迅速に対応してくれる。
フィジーは水道に関するトラブルが多いから助かる。
10代女性
先生たちは常に明るくて、わからないことがあると、私たちが理解するまで優しく教えてくれる。
不思議と笑顔になれる。
20代男性
先生達は人懐っこく、本当にフレンドリー。
ただ教科書に沿って授業を進めるのではなく、生徒一人一人に発言の機会を多く求めてくれます。
積極的に英語を話すので、力は伸びると思う。
20代女性
グループレッスン4コマ、マンツーマンと自習学習が1コマずつあります。
マンツーマンでは、自分の苦手分野や目標に向けて(スピーキング、スコアアップ、ディスカッションなど)担当の先生と取り組めるのでとても良かったです！
ボランティアコースもあるので、コミュニケーションに自信がない人は活用しても良いかも。現地の人とも仲良くなれます。
30代女性
レベル別のクラスは５人程度で編成されており、毎授業、必ず発言する機会がありました。
全員を巻き込みながら授業を進めていくスタイルで、最初はあまりついていけなかったけど、先生や仲間に助けてもらいながら楽しく過ごせた。
30代女性
生活面でのアドバイスや観光情報など、運営スタッフの方が丁寧に教えてくれた。
初めての留学生活の不安もあったけど、何とか快適に過ごせた。
フレンドリーな人が多く、近場の観光地を一緒にまわってくれた。
20代女性
カラーズではマンツーマンもありながらグループ学習もあり、すごく勉強になった。
私はボランティア体験コースだったので外に出て現地の方達と触れ合う機会が沢山あった。
色々な事を経験しましたが、1番残っているのは子供たちに折り紙を教えたことです。あの笑顔が忘れられない。
②住環境
10代男性
ホームステイ先のベッドにダニが居て、痒すぎて寝れなかった。
20代女性
ドミトリーでは基本的にエアコンが無いから暑くて大変。
でも、不便だからこそみんなと協力し合えたところはある。
20代男性
町中でお婆さんからお金を要求されました。
30代男性
ホームステイ先の経済状況によっては、貧しい暮らしになる。
実際に僕は、電気も水も自由に使えない家庭だった。
40代男性
緊急でホテルを使うことがあったが、日本で言うビジネスホテルは酷かった。
床は汚いし、ベッドもシミがある。日本のクオリティを求めたら痛い目に遭うよ。
30代男性
道は基本的に舗装されていない。
雨が大量に降ったら、水はけも悪いし歩けない。
20代男性
コンビニは基本ないし、気軽に行けるレストランも無い。
遠出しないと何もない。
③治安
20代男性
治安は良い方だが、何か落とし物をしたら絶対に戻ってこないので注意が必要。
10代男性
スリに遭って、スマホを無くしてしまった。
ショック過ぎて留学どころじゃない。
20代男性
お店の呼び込みにずっと付き纏われて鬱陶しかった。
20代男性
夜は基本タクシーを使った方が良い。街灯も無いしかなり危険。
20代男性
SUVAに行った時にいきなり殴られて財布を盗られそうになった。
以上がおおよその口コミですね！
どうでしょうか？皆さんの想像通りでしたか？
残念ながら、フィジー留学の口コミはまだまだ少ないのが現状。
ただ、現代はSNS等を始め色んな情報を目にすることができます。
積極的に活用していきましょう。
僕が感じたフィジー
僕自身は、2022年5月〜6月中旬ごろまで約2ヶ月のフィジー留学を経験しています。
そこで感じたことをシェアしますね。
エージェントはマイナスなことを言わない
基本的にエージェントは民間企業なので、お金儲けをしなくてはいけません。
そのため、自社についてマイナスなことはあまり言いません。
実際、フィジーに行ってみて「説明と全然違うじゃないか！」なんてことはいっぱいありました。
後で会社に言っても相手にされないので、エージェントの言っていることは疑っていた方が賢明。
学校はボロボロ
僕が通っていた、フリーバードの施設はとにかくボロボロ。
僕が気になった点は以下のとおり。
・建物のそこら中にヒビが入っている
・ホワイトボードがボコボコで見えにくいし、欠けている部分もある
・トイレが汚い
・エアコンがすぐ止まる
・椅子や机が全て木製で今にも崩れてしまいそう
・椅子は木製でお尻あ痛くて長時間座ってられない
・学校までの地面が土だから、雨が降ったら終わり
正直、これ以上に酷かった部分がもっとありましたがこの辺にしておきます。
カラーズは比較的綺麗だったという情報が多いので、比較に対象にはしておいた方が良いでしょうね。
治安は悪い
治安は東南アジアやアメリカに比べれば良いだけで、日本に比べれば普通に治安は悪いです。
スリはあるし、ぼったくりはあるし、強盗はあるし。
特に日本人留学生は平和ボケしている連中が多いため、フィジアンにとっては最高の獲物です。
フィジーでは、日本人を狙うことをフィジアンアタックと呼んでいるそう。
ホストファミリーの環境に注意
フィジー留学の醍醐味の1つにホームステイがありますね。
日本人の多くは、ヨーロッパやアメリカの綺麗なホームステイを想像していると思いますが、それは間違い。
フィジーはまだまだ後進国です。
そのため家庭によっては、エアコンなし、シャワー制限あり、虫大量発生、洗濯してくれない、こんなことは当たり前のようにあります。
それが原因で体調を崩す人も居るくらい。過度の期待は禁物。
本当に何も無い
見渡す限りの草原とヤギ
フィジーにはコンビニや気軽に行けるカフェが全くありません。
「レジャーが無い方が勉強に集中できる」という意見がありますが、それは間違い。
住環境が確保された上で、勉強に集中できるのであれば良い。
しかし、フィジーにはそんな快適な住環境は気軽に手に入りません。
結局、日頃のストレスに耐えかねて遊びに出かけてしまうんですよね。
学校には日本人の生徒しか居ない
これは僕が最も懸念していたこと。
現在フィジーにある2つの学校は日本人学生率95%くらいで考えておいた方が良い。
そうなると、普通に日本語が聞こえてしまいます。
海外に居るのに、なぜか日本語が一杯聞こえたら嫌ですよね。
それが起こってしまうのがフィジーなんです。
ネガティブな口コミを見よう！
海外留学は華やかなイメージがある。
ただ、現地に行って理想と現実の違いにストレスを抱えてしまう学生も多いんです。
その原因は、良い口コミしか見てないから。
悪い口コミを見ることによって以下のような利点があります。
①違う視点で考えることができる
良い情報しか無いと言うのはあり得ません。
悪い情報にも目を通すことによって、相対的に判断をすることができます。
例えば「治安が良い」と言う情報があったとして、
・他の国と比べてなのか〜？
・日本と同レベルなのか〜？
このように、一方的な情報を信じず違う視点から考えることができますね。
②冷静になれる
留学は「英語が話せる」、「海外生活ができる」と言う楽しさが先行しがち。
そこで、悪い口コミを目にすることよによって、自分のふんどしの緒を締め直すことができます。
高揚している時は、冷静な判断が出来ないので注意しましょうね。
③自らを守ることができる
悪い口コミを見ることによって、自分にストップをかけることが可能になります。
治安についてや、学校については中々情報が出回らないもの。
事前に悪い口コミ情報を知っていれば、わざわざそんな環境に飛び込むことも防げます。
自分を守るためにも、必ず悪い口コミにも目を通しましょう！
まとめ
フィジー留学を考えているのであれば、必ず口コミや体験談を確認しておいた方が賢明。
さて、本日の内容の確認をもう一度しておきましょう。
記事の要約
・フィジーの語学学校は2校
・エージェントは良いことしか言わない
・悪い口コミにも目を通すべき
僕自身は、フィジー留学の学校選びに失敗してしまいましたが、トータルで考えればフィジー留学に挑戦してみて良かったと思っています。
それは、事前に悪い口コミに目を通していたため、ある程度対策できたからです。
フィジー留学を考えている方は、良い口コミも悪い口コミも全て目を通してから判断することをおすすめします。
それが、必ず自分を守ることにも繋がるのです。
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