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語学留学

フィジー留学体験談【フィジー留学経験者が明かす理想と現実のギャップ】

フィジー留学体験談

 

フィジー留学に行く前にぜひ知っておいてほしいことがあります。

それは現実は厳しいってこと。

 

なぜなら、日本にいる間に聞かされるフィジーの留学情報は、ポジティブなことばかりだから。

でも、現実はそんな甘くない。

 

実際に、僕もフィジー留学に行く前には聞かされていなかったことで、痛い目に遭ったことが沢山あります。

 

この記事では、日本では聞けないようなフィジー留学の体験談を赤裸々に語っています!

 

この記事を読んでいただければ、フィジー留学に興味がある方の不安要素を消すことができますよ。

 

なぜフィジー留学を選んだのか?

 

まずは、僕自身がフィジー留学を選んだきっかけから。

いきなり「フィジーに行くぞ!」と思って選んだ訳ではありませんでした。

 

コロナの影響

 

留学に興味をお持ちの方は、コロナの影響を受けている人が大勢居るはず。

僕もそのうちの1人です。

元々はフィリピンのセブ島に留学希望を出していましたが、コロナの影響で全校閉鎖。

 

学校再開の見通しが全く立たなかったので、コロナ禍でも留学可能なフィジーにたどり着いたのです。

 

留学費用の安さ

 

費用の安さについては、フィリピンと遜色ないでしょうね。

なんせ、欧米留学の3分の1の費用で済むという触れ込みですから。

フィリピンと同レベルの学費を考えればフィジー以外に留学先がありませんでした。

 

留学費用については、こちらの記事で詳しく解説しています。

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フィジー留学の費用は本当に安いのか?【隠された費用に注意しよう】

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国民性

 

フィジー留学について、調べていると「フィジーの人たちはフレンドリー」と言う言葉をよく目にしました。

 

1人で歩いていたら向こうから話しかけてくれるような国民性。

欧米等に行けば、最初から中々受け入れてもらえません。

その壁が無いフィジーは僕にとって、相当魅力に感じていました。

 

留学前の語学力

 

お恥ずかしながら、語学力はほぼ皆無でした。

唯一話せる英語は「Nice meet you.My name is Yatto.」レベルの語学力です。

 

ただ、僕は留学前にシェアハウスに住んでいました。

 

そのシェハウスにインド人とカナダ人の友達が居たので、会話は何となくフィーリングでやっていましたね。

 

こんなレベルでも留学に行けちゃうので、便利な世の中になったもんです。

 

フィジー留学の現実【リアルな体験談】

 

フィジー留学の情報はとにかく少ない。

なんせ歴史が浅いし、留学経験者でも情報を積極的に発信している人がほとんど居ないため。

 

体験談があったとしても、学校のホームページに載っている情報なので信憑性が疑わしいですよね。

 

そこで、フィジーに約2ヶ月留学経験がある僕が忖度なしでお話ししますね!

 

学校について

 

僕が選んだ学校はフリーバード

恐らく、フィジー留学と言えばフリーバードと呼ばれているくらい有名な会社ですね。

ちなみにもう1つはカラーズっていう会社があります。

そんなフリーバードについて感じたこと。

 

学生は日本人だけ

 

事前に説明を受けていたんですけど、本当に学生は日本人しか居ません。

これって、他の語学学校じゃ考えられないこと。

 

そのため、必然的に日本人コミュニティが出来上がるし、日本人同士で群れまくってますね。

 

そう言うのが苦手な人は絶対に辞めておいた方が良いでしょう。

 

ヤット
僕は海外で日本人の友達を作る気が一切無かったので、ほとんど絡んでいませんでしたね。

相当浮いていたと思います笑

 

施設がボロボロ

 

学校の状態は驚くほど汚いしボロボロです。

教室以外の地面は砂利と土だし、雨が降ったら悲惨な状況。

また、教室は一応エアコンが付いているけど、すぐ止まるし。

椅子や机も木製で、いつ崩壊してもおかしくないレベルでしたね。

 

学校全体

 

フィジー留学体験談

フリーバードの講堂

 

フィジー留学体験談

教室内部

 

フィジー留学体験談

教室内部

 

ドミトリー

 

フィジー留学体験談

 

フィジー留学体験談

 

フィジー留学体験談

 

フィジー留学体験談

 

フィジー留学体験談

 

フィジー留学体験談

 

先生は最高だった

 

控えめに言っても、フリーバードの先生たちは最高でした。

生徒のことを考えてくれてるし、ホスピタリティに溢れてる。

いつも「Don't worry.」って励ましてくれたおかげで、辛かった留学生活を乗り切ることができました。

 

フィジー留学体験談

いつも元気なアナ先生

 

ヤット
正直、この先生たちが居なかったら最悪の留学生活になっていたかもしれません(・_・;

 

運営会社は塩対応

 

ま、これはフリーバードあるあるですね。

フリーバードは留学前は「これでもか!」ってくらい丁寧にサポートしてくれます。もう異常なくらいに笑

 

で、いざ留学に行ってトラブルとか手続きをする際には「現地のカウンセラーと相談してください」この一言で終了です。

基本的に、留学前と留学最中、後の対応は全く違うのでご注意を。

 

ポイント

運営側は基本的に良いことしか言いません。全部鵜呑みにして留学すると必ずギャップを感じてしまいます。

運営側が云うことは話半分で聞いておきましょう。

 

住環境について

 

フィジーは南の楽園と言われていますが、まだまだ後進国の1つです。

日本の快適さを求めていると、絶対にフィジーで生活できないので注意してください。

 

道は未舗装

 

フィジーにはメインロードと呼ばれる大きな道が2つありあます。

その2つの道以外は、基本砂利道か泥道ですね。

車が通るたびに砂埃で息ができないほど。

また、泥道は雨が降ってしまうと歩けなくなるほどぬかるみができてしまいます。

 

フィジー留学体験談

土煙を巻き上げて走るバス

 

フィジー留学体験談

泥道を裸足で歩く地元の少年

 

ヤット
メインロード以外でアスファルトを見るとテンションが上がってしまいます笑

それくらい道が整ってないです。

 

お店が少ない

 

とにかくお店が少ないです。

日本なら少し外に出ればコンビニやスーパーがありますが、フィジーではそうはいきません。

街中かメインロードに出ないとお店は無いと思っていた方が良い。

 

ちなみにホームステイ先の多くはメインロードから離れているため、お店には絶対苦労しますよ

 

フィジー留学体験談

とある売店

 

フィジー留学体験談

インディ系の売店

 

遠出しないと遊べない

 

フィジー留学体験談

ラキラキの草原

 

上記で説明した通り、レジャー施設やカフェ等が少ないのでリフレッシュしようと思ったら、遠出するしかありません。

 

僕自身も土曜日だけは遊びに行くと決めていて、レンタカーを借りてよく遠出してました。

 

ある程度綺麗な場所に行こうとすると、車で3時間走らないといけないとか、お金がかかるとかが普通ですね。

 

ホームステイ先に注意

 

ホームステイ先によっては、貧しい暮らしを余儀さくされる場合があります。

エアコンが無いのが当たり前だし、虫も普通に出るし。

華やかなホームステイ生活は期待してはいけませんよ。

 

ちなみに、ホームステイに対する学生側の意見は、身体的なこと以外聞き入れてもらえません。

 

ホームステイ先の良し悪しは運です

 

フィジー留学体験談

ホームステイ先のリビング

 

ヤット
ちなみに僕のホームステイ先は当たりでした^^

毎日掃除してくれるし、洗濯も全部やってくれてましたね。

 

ドミトリーはボロボロ

 

ドミトリーは最悪みたいですね。

エアコンは無いし、シャワーはほとんどお湯が出ないし、ベッドはダニが出るし。

施設としては終わってます。

僕もドミトリーに半月ほど住む予定でしたが、あまりにも酷かったので急遽ホームステイに変更したほどです。

 

参考

あまりにも施設が酷かったので、フリーバードにクレームを入れたら、取り繕った回答しかなかったですね笑

恐らく、数年先まで改善されないでしょう。

 

水道水はそのまま飲めない

 

最初の説明では後進国では珍しく、水道の蛇口から水がそのまま飲めると云う情報でした。

これも実際にはNG。

ホームステイ先のママに聞いたら「基本は沸騰させてから飲んだ方が良い」とのことでした。

現地の人が「水道水をそのまま飲むな」って言ってんだから、間違いなさそうですよね。

 

治安について

 

・フィジーは銃がありません!

・みんなフレンドリーだから良い人たちばかり!

 

こんな言葉に騙されてはいけませんよ。

 

フィジーはそれなりに危険な国です。

特にフィジー人は日本人はお金持ちだという認識なので確実に狙われますね。

 

街に出ると狙われる

 

フィジー留学体験談

SUVAの道路

 

フィジーの人たちは日本人が大好き。なぜならお金を持っているから。

街に一歩出ると、キャッチに声かけられまくり。

そのまま付いて行ったら法外な値段をふっかけられて終了です。

向こうから声をかけてくる時は危険なので注意が必要。

 

夜道は危険

 

フィジーには、日本のような街灯がほとんどありません。

そのため、夜になると真っ暗。

間違っても夜道を歩くなんてことはしないようにしてください。

確実に狙われます。

 

ヤット
僕も夜は絶対にタクシーを使っていましたね

 

クラブは超危険

 

フィジーにもクラブがあります。

お酒も飲めて女の子とも仲良くなれるので、若い日本人には人気。

でも、クラブは犯罪者率が急激に上がります。これは何処の国でも一緒でしょう。

 

実際に、フリーバードの学生の中にはスマホを強奪されたり、いきなり殴打された学生もチラホラ居ましたね

 

平穏に留学生活を送りたいのであれば、行かないことをおすすめします。

 

実際に英語力は伸びた!?

 

ここが皆さんの気になるところですよね。

結論から言うと、全体的に英語力は伸びました

フィジーには2ヶ月弱しか滞在していませんでしたが、毎日英語に触れていると嫌でも身に付くものですね。

 

スピーキング

 

留学前はほとんど話せなくて、半ば諦めていたんですが、留学を終えると何となくは話せるようになっていました。

 

英語が話せない人って、ほとんどの場合が口に出して話さないか、海外の人に恐怖心があるかだと思うんですよね。

フィジーに行くと英語を使わないと理解してもらえないし、必死になって英語を話します。

そのおかげで、英語のハードルが下がったような気がしますね。

 

ヤット
ただ、そんなにすぐに話せるようにはなりません。

留学したから英語が話せるようになると言うのは間違い。

 

リスニング

 

ここは微妙なところ。

フィジーって英語が公用語だけど、人によっては結構ひどい訛りがある。

特にインディアン系の人。

それでも、何度も聞き直して聞き取れるようにはなりましたかね。

 

リーディング

 

リーディングは昔からある程度出来たので、そこまで伸びている感じはしませんでしたね。

学校で使っていた教科書が理解しにくい言い回しなので、読解するのに時間がかかってしまいました。

 

ライティング

 

これはあまり伸びなかった。

僕は文法をほとんど勉強せずに生きてきたので、どういう風に文章を作ったら良いか分かりません。

口に出して何となくは話せるけど、改めて文章に書くとなるとサッパリでしたね。

 


総合的に考えると、留学に行って自分の足りていない部分が鮮明になったのが良かったと感じています。

あとは、海外に行くと話す能力は間違いなく上がりますね。

だって、話さないと生きていけないから。

 

フィジー留学を考えている方へ

フィジー留学体験談

 

僕は、フィジー留学に行って良かったなと思っています。

ただ、やはり事前に知っておかないと痛い目に遭うこともあるので、ここでお伝えしますね。

 

エージェントの言うことを全部信用しない

 

これはフィジーに限らず言えること。

基本的にエージェントは良いことしか言わないです

なので、その言葉をそのまま信じて留学に行くと絶対しんどくなります。

なので、基本は疑ってみて自分で調べて納得するのがベスト。

 

色んな情報を集める

 

正直色んな情報を集めようとすると、面倒だししんどい。

でも、やるべき。

一方的な情報だけを集めてしまうと、適切な判断が出来なくなるものです。

特に口コミや体験談は貴重なので、必ず目を通しておいた方が良いでしょう。

 

いきなり長期の申し込みをしない

 

これが一番大切。

留学期間は平均して3ヶ月以上〜みたいな雰囲気がありますが、これは危険。

もし、最初から長期留学の申し込みをして学校が合わなかったら?そもそも国が合わなかったら?

これって最悪ですよね。

 

安全策は、短期で申し込みして自分に合いそうなら長期に変更する方法。

 

 

こんな感じのイメージですね。

短期で申し込むメリットは単純にリスクを避けるためです。

短期であれば、その後の選択肢が増えるんですよね。

 

参考

ちなみにフリーバードの場合は、一度申し込んだ学費は一切戻ってきません。

現地に行って合わないから帰ると言っても、学費は返ってこないのでご注意を。

 

まとめ

 

ぶっちゃけた話、フィジー留学は良い部分が先行し過ぎ。

現実はそんな甘くないし、実際に現地で留学期間を切り上げて帰国する学生が続出していました。

 

やはり、事前に調べていないからそういうことになる。

留学前にできる限りの情報を集めて、留学するかどうか決めましょう。

ただ、僕はフィジー留学に行って正解だったなと今でも思っています。

 

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