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語学留学

フィジー留学のフリーバードを徹底解説【安さだけで選んだら大失敗する】

フィジー留学フリーバード

 

「フリーバード」ってネットで調べても、ポジティブな情報しか出てこない。

本当はネガティブな情報も知っておきたいんですよね!

 

僕は、実際に2ヶ月弱フリーバードで留学経験があり、ネットでは分からないことまで知っています

フィジー留学を考えているのであれば、実際に留学経験のある人にフリーバードの実情を聞いておくべき。

そうでなければ、ギャップがあり過ぎて必ず後悔することになります。

 

この記事を読んでいただければ、フリーバードの隠れている部分が見えるようになり、フィジー留学に対する不安が解消されること間違いなしです!

 

フリーバードってこんな会社

フィジー留学フリーバード

 

フリーバードは、フィジーにおいて最も有名な会社と言っても良いでしょう。

設立は2004年。

2022年現在でトータルの学生数は2万人を超えるそうですね。

語学学校だけでなく現地に小学校や高校まで運営し、フィジーでは知らない人が居ないくらい有名です。

 

フリーバードが選ばれる理由

 

フリーバードが選ばれる理由は3つかあります。

①ネット検索で一番初めに出てくる

②歴史がある

③安いから

順番に解説していきますね。

 

①ネット検索で一番初めに出てくる

 

フィジー留学を決める学生の多くはググってフリーバードにたどり着いています。

例えば「格安留学」とか、「フィジー留学」なんて調べると、結構な確率でフリーバードが上位表示(検索ページの1ページ目に表示)されますね。

 

ここで注意したいのが上位検索=良い学校とは限らないということ。

 

②歴史がある

 

フリーバードは既に20年以上の運営実績があります。

日本の会社が絵画で20年以上も学校運営しているので、日本人からしたら安心ですよね。

そういった運用実績の歴史が評価されている点でもあります。

 

③安いから

 

恐らく全ての学生がこの点に食いついているはず。

単純計算でも、欧州留学の1/3の価格で留学できるわけですから魅力的に映ります。

値段が格安留学で有名なフィリピンと比べても遜色無いくらい。

 

圧倒的留学費用は信用できない【安さには理由がある】

フィジー留学フリーバード

 

フリーバードが全面に打ち出しているのが、この留学費用。

しかし、実際に留学してみると意外と出費が重なったり、聞いていない費用が沢山発生しました。

その点について解説していきますね!

 

留学費用の安さは授業料だけ

 

フリーバードが言っている安さは、あくまで授業料+ホームステイorドミトリーの価格です。

フライト代を始め、その他の費用は一切含まれていません

そのため、見積もりを取ってみると案外高くなりますね。

また、現地で急遽PCRが必要になり2万円以上吹っ飛ぶなんてこともありました。

 

費用については、下記の記事で詳しく解説しています。

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学校施設はボロボロ

 

圧倒的に留学費用の安さと引き換えに、学校施設に関しては最悪の一言。

学校周辺は砂利道だし、雨が降ったら授業どころではありません。

また、教室の中もホワイトボードは汚いし、机や椅子は全て木製。

座った瞬間崩れてしまいそうな物も一杯ありました。

施設にお金をかけていないからこそ、留学費用を抑えることができるんですよね。

 

ヤット
あまりにも、酷かったのでフリーバードにクレームを入れました。

でも、どうやら新しく変える気はなさそうですね(・_・;

 

フィジーでの住環境については、下記の記事で詳しく解説しています。

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ホームステイとドミトリーの真実

フィジー留学フリーバード

 

フリーバードは留学プランとして出しているプランは2種類。

それがホームステイドミトリーステイです。

フリーバードでは下記のような宣伝文句を使ってますね。

 

ホームステイ

「ホストファミリーとの出会い」は、フィジー留学の醍醐味です。
ホームステイでは、フィジーの文化を生で体験できるため、人生の経験値も高まるでしょう。
フリーバードがホームステイを開始したのは2005年でした。
フィジーに旅行へきている人たちに声をかけたり、食事を振る舞ったりする「おしゃべり好きなフィジー人」にとって、ホームステイは昔からある習慣の1つでした。
また、留学中はできる限り英語の勉強、英語に触れる時間を優先したい人にとって「ホームステイ」はおすすめです。

 

ドミトリーステイ

できるだけ費用を抑えた学生用の寮・ドミトリーなので、部屋は「ベッド」「机」「椅子」「貴重品入れ」のみのシンプルなものです。
「寮(ドミトリー)」と聞くと、「なにか厳しい規則やルールがあるのではないか?」と不安に思う方もいるかもしれませんが、フリーバードの学生さんは毎日楽しく生活を送っています。
寮(ドミトリー)の部屋は狭いながらも、いろいろな考え方を持った学生との学校生活を楽しむには最適な空間です。

 

※フリーバードの公式HPより抜粋

 

この宣伝文句を見れば2つのプランとも魅力的に映りますが、現実は全く違います。

 

ホームステイ

 

まず、ホームステイには大きな当たりとハズレがあることを理解しておきましょう。

 

当たり・・・比較的、裕福な家庭で快適な環境

ハズレ・・・貧困であり、家族の人数も多く劣悪な環境

こんな感じですね。これ、本当に格差が酷くて。

 

貧困層の家庭では、お金を盗まれたり、セクハラをされたりという事案が日常茶飯事に起こるそうです。

こう言った事情を知らずにホームステイを選んでしまうと、あまりのギャップで精神を病んでしまう生徒も出ています。

 

参考

ホームステイは自分で選択することは出来ません。

もし、ホームステイ先が合わず変更する場合は「自己都合」になるため、また追加料金を払う必要あり。

ちなみに5万円前後するので、極力ホームステイ先は変更しない方が良いでしょう。

 

ドミトリーステイ

 

フリーバードのドミトリーは最悪です。

まず、施設が住める環境ではない。

ドミトリーは、フリーバードの学校に併設された場所にあるため、学校と同じく老朽化が激しい。

そのため、エアコンなし、シャワーはお湯でない、虫は大量発生するなんて当たり前。

間違っても、セブ島のドミトリーと同じようなイメージは持たないでください

 

日本人の存在

 

これが一番最悪。

わざわざ、海外に来ているのにも関わらず日本人と生活するというのが、そもそも矛盾しているんです。

なぜなら、日本人同士で群れると確実に日本語で話してしまうから

英語を話せるようになりたいのであれば、とにかく日本人から離れること。

そう言った意味から、フリーバードのドミトリーは最悪の選択でしょう。

 

サポートは万全ではない

 

僕自身も、そこまで留学経験があるわけでは無いのでフリーバードのサポート体制にそこまで強く言えないのですが。

それにしても酷いですね。

フリーバードの経営方法は、とにかくどんどん留学生を送り込むこと。

そのため、説明不足や誇張表現も含まれてしまい、学生側からすれば納得できない点が数多くあるんですよね。

そこで改めてサポートされるものと、サポートされないものについて解説していきますね。

 

サポートされるもの

・空港ピックアップ(到着時のみ)
・到着時オリエンテーション
・タウンオリエンテーション
・学生証の発行
・学生VISA取得までのパスポート・航空券の保管
・生活改善カウンセリング
・ホームステイ改善カウンセリング
・緊急時の24時間電話対応
・郵便私書箱の利用
・TOEICテストの受験準備・手続き
・留学期間の延長手続き・短縮手続き
・オプションコースの申込み受付け
・ホームステイ・ドミトリーの再アレンジ(有料)

この辺りになりますね。

 

「結構サポートしてくれるじゃん!」って思った、そこのあなた。

それは勘違い。上記に並べている事項は、そんなにフィジー生活の中で出てこない。

というか、当たり前のことが多いですね。

ちなみに「留学期間の延長手続き・短縮手続き」は、現地でめちゃくちゃ発生してましたね。

 

理由は単純で、日本で受けていた説明と現地での生活に大きなギャップがあるからです。

 

サポートされないもの

・入国管理局・税関でのトラブル解決
・銀行・郵便局でのトラブル解決
・航空会社とのトラブル解決
・ツアーを申し込んだ旅行会社とのトラブル解決
・日本の家族・友人からの伝言・近況報告
・旅行先など観光案内
・ケレケレを原因とする問題の解決・ホームステイの変更
・貴重品の一時預かり
・現金の貸出し

厄介なのが「ケレケレを原因とする問題の解決・ホームステイの変更」ですね。

そもそも、フリーバードが選んだホームステイ先なのに、トラブルがあっても面倒見てくれません。

 

実際にあった話

とあるトラブルが原因でホームステイ先を変更した人が、新しいホームステイ先がなかなか見つからずホテル生活を余儀なくされていました。

その際の出費はもちろん学生持ち。

全部で15万円ほど不必要な出費があったそうです。

 

※ケレケレ・・・フィジー独特の持ち物を共有する文化、貴重品が無くなる原因となりやすい

 

フリーバードの時間割とレベル別クラス

 

フリーバード学習スタイルは基本的に英語で英語を教えるスタイルで、内容も全て決まっています。

大体の時間割とクラスについて大まかにまとめてみました。

 

時間割

時間割は以下のとおり。

 

 

午前中は教科書を使った授業が行われているイメージですね。

時々、ゲームを挟んだり、1対1でテーマに沿って英語で雑談をしたりしていました。

午後は、3分間スピーチをしたりと実践的な授業が多かったです。

 

ヤット
僕は、実践的な午後の授業が好きでしたね〜。

 

レベル別クラス

 

フリーバードのクラスは7クラスに分かれています。

 

 

入校と同時にレベルを分けるテストを行い、点数によって自分が行くクラスが決まります。

ちなみに、クラスレベルが下がれば下がるほど日本語を平気で話す輩が増えてきます

モチベーションが低い上に日本語を話す人間から離れるためには、上のクラスを目指しましょう。

 

ヤット
僕はもちろんレベル1からスタート笑

とにかくモチベが低い人間が多くて、逃げるようにクラスレベルを上げましたね(・_・;

 

EOP(English Only Policy)は守られていない

フィジー留学フリーバード

 

大前提として、フリーバードではEOPが一切守られていません

EOPとは「English Only Policy」の略で「英語以外は話してはいけません」とルールがあります。

仮に学校の敷地内で英語を話しているところを、先生に見つかるとイエローカードが出される決まりになっています。

累積3回イエローカードが出されると強制帰国になるそう。

ですが、実際はそんなことはありませんでした。

 

そもそも無理がある

 

よく考えてください。

学校の学生の99%は日本人です。

そりゃ、日本語で話しますよね?

しかも、フリーバードの学生の大半はお遊びで来てるから、そんなルールなんて守る訳ない。

もう、そこら中で毎日日本語が聞こえてくる始末。

 

学校の先生が厳しくない

 

フリーバードの先生は基本的に優しいので、あまりイエローカードを出しません。

そのため、先生の前で日本語で話しても滅多なことがない限り、イエローカードは出されないですね。

そもそも、EOPは絶対的に学生側が守るべきルール。

それが守られていないということは、それだけ意識の低い学生が集まっているということです。

 

参考

EOPについて、フリーバード側に説明を求めましたが「現場と協議します」という訳の分からない回答が返ってくるだけ。

ま、日本の担当者が現地のEOPが守られているかどうかなんて、分からないですよね。

 

学校の先生と現地日本人カウンセラー

フィジー留学フリーバード

 

学校の先生は、とにかく熱心に英語を教えてくれます。

10代の日本人が失礼な態度を取っても、大抵のことは許してくれますし、人間として素晴らしい方が多かったイメージですね。

また、現地の日本人カウンセラーの方には大変お世話になりました。

 

やはり、日本で説明を受けた内容とあまりにもかけ離れているため、現地カウンセラーの方に相談したところ、真摯に対応していただけました。

フリーバードの運営がもっとしっかりしていたら、より良い留学になっていたのは間違いないですね。

 

ヤット

僕の印象は、学校の先生と現地カウンセラーの方は素晴らしい。

ただ、やる気のない日本人学生とフリーバードは最悪って感じですね。

 

本気で英語を学びたいなら、フリーバードは無し

 

・英語を本気で学びたい

・英語を仕事で活かしていきたい

こんな人は、絶対にフリーバードを選んではいけません。

理由は、上記で散々と実態を暴露しましたので分かっていただけると思います。

フリーバードでは、そもそも英語を学ぶ環境が全く整っていますいません。

現在では、他の国の語学学校もコロナ禍において順次再開されているので、わざわざフィジーを選ぶ必要はないでしょう。

 

まとめ:フリーバードには注意が必要

 

フリーバードはとにかく説明不足が過ぎるという印象。

他の学校について、よく知っているわけではないので強くは言えませんが、良い学校とは決して言えないでしょう。

本来なら、ホームページで説明しておくようなことも隠されているので、学生として不利益ですよね。

ただ、僕はフィジー留学に行って良かったなと思っています。

実際に、英語力も少し上がったし、今まで気づけなかったことにも気付くことができました

 

フィジー留学について、全てを否定するつもりはありませんが、少なくともフリーバードに全幅の信頼をするのは絶対にダメ。

 

必ず、自分で情報収集して様々なリスクを理解した上で、フリーバードで留学するかどうか決めてくださいね。

 

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