「フィリピンの語学留学に興味があるけど、社会人でも行けるのかな?」
「社会人として、留学する際の注意点を教えてほしい」
こんな悩みを解決できる記事になっています。
社会人としてフィリピン留学に行くのであれば、注意すべき点が幾つかあります。
実際に、あまり考えず留学して失敗して帰ってくるケースも。
そんな失敗を防ぐためにも、この記事で一緒にフィリピンの社会人留学について学んでいきましょう!
この記事で学べること
・留学費用
・おすすめの留学期間
・社会人特有の注意点
・おすすめの語学学校
目次
社会人でフィリピン留学に行くメリット
「社会人で語学留学」。
たまに聞きますよね。
でも、なんで社会人でフィリピン語学留学なのか?
そこには3つの大きな理由があります。
他の国に比べて安価で留学できる
フィリピンは綺麗になってきたと言われていますが、まだまだ発展途上国の1つ。
そのため、物価や人件費が安く全体の留学費用を抑えることが可能。
欧米等の語学留学に比べて、半分以下とも言われてますね。
マンツーマン授業が中心
フィリピン留学と言えば、マンツーマン授業でしょう。
人件費が安い分、学校に多くのフィリピン人講師が在籍しており、数多くの学生にマンツーマンで授業を行っています。
ちなみに、フィリピン以外の国の語学学校では基本的に、グループレッスンを採用しているので、フィリピンがいかに恵まれているか感じていただけるでしょう。
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学校が豊富(数多くのコースを選ぶことが可能)
フィリピンの語学留学の歴史は古く、すでに20年以上の歴史があります。
現在、フィリピンの語学学校の数は驚愕の150以上。
これは世界的に見ても圧倒的でしょう。
それだけ、学校があるので選べるコースも様々。
自分が求めているレベルに合わせて、学校を選ぶことが可能なんですよね。
学校一覧については、マナビジンのホームページをご覧ください。
![](https://ucchi-blog.site/wp-content/uploads/2021/04/IMG_7894-1-200x300.jpg)
社会人でフィリピン留学する際の留学費用
社会人だからと言って、他の人たちに比べて価格の差はありません。
ただ、学生が使える奨学金等は社会人は使えないので注意が必要。
ちなみに、
1ヶ月で、15万円〜30万円
3ヶ月で、30万円〜70万円
6ヶ月で、70万円〜140万円
くらいは見ておいた方が良いですね。
留学費用については、こちらの記事で詳しく解説しています。
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社会人でフィリピン留学でおすすめの期間は?(短期留学が多い理由)
社会人は、学生たちと違って時間がほとんどありません。
その中で、何ヶ月も語学留学するなんて不可能に近い。
そこで、多いのが短期留学。
多くの学校では1週間単位で留学が可能になっていますね。
短期留学の具体例
例えば、10日間の短期留学に行くとしましょう。
フィリピンの多くの学校は、日曜日入寮〜土曜日退寮となっています。
仮に2022年の8月から留学するとなると、下記のとおり。
スケジュール例(2022年8月)
8/7(日) フィリピン到着(入寮)
8/8(月) レベルテスト・オリエンテーション・半日授業
8/9(火) レッスン
8/10(水) レッスン
8/11(木) レッスン
8/12(金) レッスン
8/13(土) 休日
8/14(日) 休日
8/15(月) レッスン
8/16(火) レッスン
8/17(水) レッスン
8/18(木) レッスン
8/19(金) レッスン
8/20(土) 退寮(日本帰国)
このような形になりますね。
参考
以前は、10日留学が流行りましたが、現在10日留学を実施している学校はほとんど無いですね。
基本は1週間単位なので、10日行こうと考えているのであれば2週間分の授業料を取られることになります。
社会人でフィリピン留学する時に考えなければならないこと
社会人として、フィリピン留学に行く際は2つのパターンに分かれるでしょう。
・就職前
・会社員として
要は、働く前に行くのか、会社に在籍しながら行くかの違いですね。
就職前に語学留学する場合
SNSを見ていると、就職が決まって実際に働き始めるまでに時間があるため、語学留学を考えている人が多く居ますね。
留学に行くこと自体に反対はしませんが、一定のリスクがあることを理解しておきましょう。
リスク①:ケガ
フィリピンでは日本ほど医療体制が整っていません。
そのため、現地で怪我をしてしまうと満足のいく治療がしてもらえない可能性も。
最悪の場合、悪化してしまい就職に影響することも考えられます。
例えば、消防士に内定していた大学生が留学中にケガをしてしまい、内定取り消しになるパターンも可能性としてはある。
リスク②:犯罪に巻き込まれる
最近では、フィリピンも犯罪発生率が下がり、治安が良くなってきました。
しかし、まだまだ危険。
毎年、日本人が犯罪に巻き込まれるケースが何件も発生しています。
会社に在籍しながら留学に行く場合
会社員として、留学に行く場合はリスクが跳ね上がりますね。
リスク①:あまり良い目で見られない
留学中ははっきり言って、会社からすれば完全にお荷物です。
なぜなら、留学期間中は会社にとってなんの利益も生まないため。
その間にも、最低限の給料が発生するため、会社からすれば得なことが無いんですよね。
上司からはある程度、厳しい目で見られるでしょうね。
![](https://ucchi-blog.site/wp-content/uploads/2021/04/IMG_7894-1-200x300.jpg)
リスク②:成果が必要
語学留学に行くということは、英語が話せるようになるとか、書けるようになるとか、そういった成果が必ず必要になってきます。
会社からすれば、給料を払っているのにも関わらず、海外にかぶれただけの使えない人間なんて要らないんですよね。
分かりやすく「TOEIC○点以上取りました!」なんていう根拠を示せれば良いです。
どちらにせよ、会社あっての自分です。
会社を無視して留学に行くような輩はどこに行っても、何も成し遂げられないでしょう。
必ず、会社の立場で考えるようにするべき。
実際にフィリピンの社会人留学で英語が上達するのか?(短期留学では無理)
現実的に、短期留学(2週間〜1ヶ月)で語学力を伸ばすことは厳しいですね。
一概には言えませんが、英語が話せるようになるには、やはり相当数の時間が必要です。
英語での日常会話を習得するまでに必要な時間はおよそ2000時間。
多くの日本人は中学、高校までに約1000時間の英語に触れているので、社会人から英語を習得するためには残り1000時間の勉強が必要となりますね。
ちなみに目安としては、
・1ヶ月:160時間〜200時間
・3ヶ月:480時間〜600時間
ほどの時間勉強できる計算です。
個人差もありますが、やはり3ヶ月以上の勉強が必要になってきますね。
英語が話せることが全てではない【行くだけで学べること】
語学留学に行くだけでも、多くのことを学べます。
その1つが英語でのコミュニケーションのハードルが下がること。
やはり、語学留学に行かなければ味わえないことが必ずありますからね。
そして、英語学習で最も大切なことは外国人と話すこと。
語学留学に行けば嫌でもそう言った状況を作り出すことが可能です。
僕が英語学習でよく参考にしているAtsueigoのAtsuさんの動画でも「話す」ことの重要性に触れています。
実際に外国人と話すことで、英語のハードルは相当低くなりますよ。
社会人がフィリピンの語学学校を選ぶ際の判断基準
記事冒頭でお伝えしたとおり、フィリピンには150を超える学校があり、選択するのが大変。
しかし、自分の判断基準がしっかりしていれば、より価値のある語学留学をすることが可能です。
判断基準①:日本人比率が少ない
語学留学で、最も注意しておかなければならないのが日本人。
せっかく海外に来ているのに日本人と話していては、英語の上達は難しいでしょう。
そこで、日本人比率が50%以下の学校を選ぶようにしてください。
幾ら施設が良くても、日本人が多ければ多いほど英語の上達は不可能だと思ってください。
判断基準②:環境(施設や年齢層)
社会人ともなると、ある程度収入があったり社会経験が豊富にありますよね。
そんな人間が、ボロボロの学校や若者に囲まれて英語の学習は結構キツいものがあります。
そのため、学校を選ぶ際には必ず事前に調べておいた方が良いでしょう。
参考
観光地に近い場所は比較的、若者が集まりやすい。
賑やかな環境が苦手な人は、そう言った場所を外すべき。
社会人におすすめの語学学校を紹介【年代別】
年代別でおすすめの語学学校を紹介していきます。
あくまで「こんな学校がありますよ」程度なので、参考にしてみてください。
20代・30代におすすめの語学学校
20代・30代の社会人のあなたには、下記の語学学校がおすすめ。
QQ English ITパーク
QQ Englishは、日本人経営の語学学校になります。
コンドミニアムやホテル滞在も可能で、そのクオリティは高いの一言。
ただ、日系の会社なので時期によっては日本人比率が上がることも。
事前に日本人比率の確認を怠らないようにしましょう。
SMEAGキャピタル
このSMEAGキャピタルはTOEICの試験会場にも認定されているほど、実績のある学校。
コースも豊富でスパルタコースなどは、朝から晩まで英語漬けの毎日。
ビジネス英語を身に付けたい社会人にとっては、最高の場所ですよね。
![](https://ucchi-blog.site/wp-content/uploads/2021/04/IMG_7894-1-200x300.jpg)
でも、コロナで行けなかったんですよね。
いつかは行ってみたいです!
SEGA
CEGAは、日本人スタッフによる充実したサポートに定評がある学校。
社会人ともなると、色々と要望が出てくるものですよね。
そんな場合でも、細かく対応してくれます。
また、講師陣も経験豊富で8年以上の経歴を持っている講師も在籍しており、質の高い授業をしてくれます。
50代〜におすすめの語学学校
個人的な意見ですが、50代ともなると収入や蓄えがあるので、語学学校にはある程度お金をかけるべき。
20代の若者たちに囲まれながら学習する環境に順応できるのであれば、問題ありません。
でも、ほとんどの人たちは静かな環境で勉強したいでしょ?
Brilliant Cebu
まるで、ホテルのような佇まいの語学学校ですね。
設備は、フィリピンの中でもトップクラスのクオリティです。
小規模制で落ち着いた環境下で学ぶことが可能。
その分、お値段も高めですが、ある程度蓄えのある50代であれば十分払えるのではないでしょうか。
CAEA
CAEAは、少し変わっていてホテル内に学校、宿泊施設、日本食レストランが併設されています。
授業は、全てマンツーマン。
これなら、ほぼ日本と変わらないような生活スタイルのまま、留学を実現できてしまいます。
フィリピン留学の中で学生の構成比率が、最も年齢層が高めなので、50代以上の人から人気だということが分かりますね。
上記に挙げているのは、相対的に見て社会人に向いている学校を選びました。
フィリピンはとにかく学校が多く、差が分かりにくいので、自分なりの譲れないポイントを持っておきましょう!
まとめ
社会人だからと言って、語学留学に行けないわけではありません。
しかし、社会人ならではの注意点が多くありますし、学生ノリで留学に行ってしまうと、周りに迷惑をかけてしまう危険性もあります。
そのため、注意点や留学の目的意識をしっかりと持って留学に臨みましょう!
興味や挑戦したい気持ちがあるのであれば、どんどん挑戦してみてください。
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