今回は、フィリピン留学を考えているけど絶対に失敗したくない人向けに、
・語学留学前(失敗例4つ)
・語学留学中(失敗例6つ)
・語学留学後(失敗例1つ)
に分けて、よくある失敗例11選をまとめてみました!
事前に失敗例を知っておくと、自分自身が失敗する確率が低くなります。
ぜひ、参考にしてみてください!
目次
フィリピン留学の失敗とは、英語が話せないこと
失敗と一言で言っても、定義がありませんよね。
一般的に考えて留学の一番の失敗は、第二言語を習得(レベルアップ)できないことでしょう。
語学留学は、どれだけ安く見積もっても10万円前後の出費が明らか。
それだけ大金をかけているのにも関わらず、言語を習得(レベルアップ)出来ていないとなると「何のために行ったの?」ってなりますよね。
この記事では、フィリピン留学の失敗=言語習得ができないと定義しています。
フィリピン留学の失敗例【留学前】
「フィリピン留学に行くぞ!」
なんていう気持ちが先行し過ぎると、肝心の語学留学がうす〜い内容になってしまいます。
失敗例①:目的が抽象的
フィリピン留学をする目的は様々。
あなたはもしかして、こんな風に考えていませんか?
・時間があるから留学してみようかな
・海外で生活してみたい
・海外で勉強してみたかった
いわゆる「なんとなく」留学した人に多い理由ですね。
目標が抽象的だと失敗する理由
目標が無いと、自分がどんな行動を起こせば良いか分かりません。
例えば、あなたは登山する時に頂上を目指しますよね?
登山は、頂上=目標になるでしょう。
「目標が無い、ただ山に入っただけ」なので、遭難するのがオチ。
目標が無い留学は遭難と一緒です。
失敗例②:エージェントを信じきってしまう
フィリピン留学のエージェントの中には、留学生にあまり説明しないまま、契約してしまう所もあります。
例えば、
・通常より多い金額を請求された
・学校の環境が説明と違う
・誇張表現があり、実際には全然違う
こんなことは普通にあります。
自分の理想と違う留学は辛いもの。
良い環境で勉強できなければ、英語習得は難しいでしょう。
そのため、エージェント選びは慎重に行うべき。
実際に語学留学に失敗した時の記事はこちらをご覧ください。
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失敗例③:勉強しないまま留学してしまう
「現地に行けば何とかなる」という意見はただの幻想です。
ある程度の基礎が無いと、英語は全く話せません。
ある程度とは、中学レベルの英語の内容になります。
文法がめちゃくちゃだと、細かいニュアンスが伝わらないし、英単語を暗記していないと何を言っているのかそもそも分かりません。
事前学習なしだと地獄
基礎が無いと授業には全くついて行けません。
そこで授業に追いつくために、寮に帰ってから復習しようとしますよね。
でも、当たり前のように宿題はあるでしょうし、次の日の予習も必要。
つまり、語学学校で基礎の勉強なんてやっている暇は無いんです。
日本でも出来るような勉強を、わざわざ海外で勉強して終わってしまうなんて嫌ですよね。
失敗例④:事前に情報を調べない
自分が留学する先のフィリピンについて何も調べないのは非常に危険。
・治安
・住環境
・飲食
・人柄
・文化
最低でもこの辺りは、調べておかないと大概失敗します。
特に治安。
日本人の平和ボケした考え方で海外に渡ると、確実にトラブルに巻き込まれることになりますよ。
フィリピン留学の失敗例【留学中】
いざ、留学しても過ごし方によっては全く意味のない学校生活になってしまうことも・・・。
失敗例①:過剰なアウトプット意識
・英語を習得するためには、とにかく喋ることだよ!
・文法なんて気にせず、喋れば良いんだよ!
こんなことを聞いたことはありませんかね?
上記のことを出来るのは、子供か限られた天才だけです。
つまり、大多数の凡人はアウトプットだけで英語を習得するのは難しい。
一応根拠もある
とある研究で、インプット仮説なんて仮説が立てられました。
ま〜、色々と小難しいことが書いてあるんですけど。
要約すると、
インプットしたことしか、アウトプット出来ないよ〜
って言ってます。
例えば、自分が授業に遅れてしまって、
「Sorry,I'm late.」
と先生に言ったとします。
これって「遅れてごめんね〜」という意味なんですが、そもそも「late」を知らないとこの文章は作れません。
「I am」も簡単な文法ですよね。
このように、知っていることしか口から出ないんですよね。
失敗例②:先生に要望を言わない
日本人は、とにかく英語に対する苦手意識と羞恥心が大きいんですよね。
恥ずかしさから、
「私は〇〇と思っているので、〇〇してください!」
と、ストレートに言えないなんてことが多くあります。
結局、自分が希望している英語の教え方じゃない・・・なんてことに。
こういったことを防ぐためにも、思ったことはしっかりと先生に伝えなければなりません。
失敗例③:発音を気にしない
日本の学習方法では、あまり発音が重要視されていません。
正しい発音ができてないと、文法や単語が正しく使えているのに伝わらない現象が起きてしまいます。
最悪の場合、英語が嫌いになってしまうことも。
失敗例④:留学期間が合っていない
留学期間は、短すぎても長すぎてもダメですね。
当たり前ですが、英語初心者の人間が1週間やそこら留学したところで、話せるようになんかなりません。
逆に留学で何年も行ってしまうと、必ず飽きてしまうので遊びに走ってしまったり。
つまり、自分に最適な期間で留学しなければ全く意味が無いのです。
![](https://ucchi-blog.site/wp-content/uploads/2021/04/IMG_7894-1-200x300.jpg)
失敗例⑤:レッスンの詰め込みすぎ
フィリピン留学では、コマ数を自由に設定できるようになっています。
そこで調子に乗って何個もコマ数を取ってしまうと、自分の許容量を超えるのは確実。
毎年、欲張ってコマ数を取り過ぎて挫折してしまう留学生が居ますね。
失敗例⑥:日本人とばかり付き合う
やはり海外に行くと、心細くなるもの。
しかし、そういう時だからこそ心を鬼にしないと日本人とばかり仲良くなってしますね。
せっかく海外に来ているのに、日本人とばかり連んでいると確実に日本語ばかり出てきてしまいます。
無理矢理にでも、日本人とは関わらない方が良いでしょう。
フィリピン留学の失敗例【留学後】
留学後に最も多い失敗例は、英語学習をやめてしまうこと。
既に日常会話は問題ない人であれば、ある程度学習自体をやめてしまっても問題はありません。
しかし、留学+もう少し学べば日常会話までいけそうという人が、留学後に学習をやめてしまうと、また元通りになってしまいます。
鉄も使わなければ錆びるし、水も流れなければ腐ってしまうのと同じように、英語も話して聞いて書かなければ、使い物になりません。
まとめ
フィリピン留学の失敗例は数多くあります。
それだけ毎年、留学に失敗したと感じている人が多い証拠。
だったら、行く前に同じような失敗をしないようにしましょう。
しかし、留学未経験者が一から十まで網羅するのは厳しいですよね。
やはり、そういう時に助けになってくれるのがエージェントの存在。
良いエージェントと出会うことができれば、フィリピン留学の失敗確立をグンと下げることができますよ。
また今は、SNSやネットで様々な情報を見ることが出来るので、しっかりと自分で情報を集めるようにしてください。
そうすることによって、自らを守ることにつながります。
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