- 大学生で海外旅行に行きたい
- 学生だから無駄な出費は避けたい
- クレジットカードに海外旅行保険が付いてるって本当?
こんなお悩みや疑問を解決できる記事になっています。
学生にとって、海外旅行保険の出費は痛いですよね。
そこで、役立つのがクレジットカードに付帯されている海外旅行保険です。
しかし、世の中には数多くのカードが存在するため、迷ってしまいますよね。
本サイトでは海外で実際に使えるカードや、学生にこそ使ってほしいカードを3つ厳選しました。
おすすめのクレジットカードは以下の3つです。
短期での海外旅行であれば、クレジットカード付帯の海外旅行保険で十分です。
クレジットカードの解説に加えて、選び方やメリットも解説しています。
![](https://ucchi-blog.site/wp-content/uploads/2021/04/IMG_7894-1-200x300.jpg)
目次
学生におすすめのクレジットカード3選
おすすめしたいクレジットカードは以下の3つです。
順番に解説していきます。
楽天カード
利用付帯 | 自動付帯 | |||
---|---|---|---|---|
保険の種類 | 保険金額 | 楽天カード | 楽天ゴールドカード | 楽天プレミアムカード |
傷害死亡・後遺障害 | 最高額 | 2,000万円 | 2,000万円 | 5,000万円 |
傷害治療費用 | 1事故の限度額 | 200万円 | 200万円 | 300万円 |
疾病治療費用 | 1疾病の限度額 | 200万円 | 200万円 | 300万円 |
賠償責任(自己負担額なし) | 1事故の限度額 | 3,000万円 | 3,000万円 | 3,000万円 |
携行品損害 | 年間限度額 | - | 20万円 (自己負担額3,000円) |
50万円 (自己負担額3,000円) |
救援者費用 | 年間限度額 | 200万円 | 200万円 | 200万円 |
※スマホの場合は、左右にスクロールすることができます。
言わずと知れたクレジットカードですよね。
既に持っている人も多いかもしれませんが、実は楽天カードにも海外旅行保険が付帯しています。
まず、年会費無料で作れる上に還元率や、利用できる幅は圧倒的です。
また、入会するだけで5,000ポイントをが付与されるため持っているだけでもお得です。
年会費無料の楽天カードは、海外旅行保険が「利用付帯(※)」になっているため、注意が必要。
条件さえクリアすれば、海外旅行保険の対象となります。
カードの特徴
- 顧客満足度12年連続1位(2020年現在)
- 海外旅行保険最高2,000万円
- VISA、MasterCardを選択できるため海外で使いやすい
詳しくは楽天公式サイトをご覧ください。
利用付帯とは?
航空機のチケット代やツアー代金、公共交通乗用具(公共交通機関)を使った家と空港の移動などの旅費を、対象のクレジットカードで支払うと適用される保険のこと。
(参考資料:三井住友VISAカード公式サイトより)
エポスカード
補償内容 | VISA付きのエポスカード | 項目 | 2023年10月1日以降 | 限度額 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高3,000万円 | - | ||
傷害治療費 | 200万円 | 1事故につき | ||
疾病治療費 | 270万円 | 1疾病につき | ||
賠償責任(免責なし) | 3,000万円 | 1事故につき | ||
救援者費用 | 100万円 | 会員資格期間につき | ||
携行品損害(免責3,000円) | 20万円(※) | 1旅行・会員資格につき |
※スマホの場合は、左右にスクロールすることができます。
※携行品1つあたり10万円限度
エポスカードは、海外旅行保険が付帯されているクレジットカードの中で最も有名なカードと言えます。
緊急時には、24時間日本語での対応が可能で、英語が話せない場合にも安心して手続きが可能です。
カードの特徴
- マルイの店頭なら即日発行可能
- コロナウイルス感染も補償対象
- ETCカード無料で発行
下記のボタンから申し込み可能です。
JCBカード
JCBザ・クラス | JCBプラチナ | JCBゴールド ザ・プレミア /JCBゴールド |
全券種 | |
傷害による死亡・後遺障害 | 最高1億円 | 最高1億円 | 最高1億円 | 最高1,000万円 |
---|---|---|---|---|
傷害による治療費用 | 1,000万円限度 | 1,000万円限度 | 300万円限度 | 200万円限度 |
疫病による治療費用 | 1,000万円限度 | 1,000万円限度 | 300万円限度 | 200万円限度 |
賠償責任 | 1億円限度 | 1億円限度 | 1億円限度 | 2,000万円限度 |
携行品損害※2 | 1旅行につき100万円限度 | 1旅行につき100万円限度 | 1旅行につき50万円限度 | 1旅行につき50万円限度 |
救援者費用等 | 1,000万円限度 | 1,000万円限度 | 400万円限度 | 200万円限度 |
※スマホの場合は、左右にスクロールすることができます。
※2 年間100万円限度、1事故につき自己負担額3,000円
JCBカードは日本発のクレジットカード会社です。
一般カードでも年会費がかかってしまいますが、日本の会社ならではのきめ細やかなサービスが特徴。
筆者である僕自身も愛用しているカードで、1枚持っているだけで非常に安心できます。
カードの特徴
- 初年度年会費無料
- 年間50万円以上利用で翌年も年会費無料
- 日本の会社ならではのサービスの充実度が魅力
詳しくは、公式サイトをご覧ください。
クレジットカードの選び方
クレジットカードを選ぶ場合はポイントがあります。
ポイントさえ押さえておけば、数あるクレジットカードの中からあなたにピッタリのカードを選ぶことができます。
ポイントは以下の2つです。
- 自動付帯かどうか
- 補償の充実度
順番に解説していきます。
自動付帯かどうか
クレジットカードに付いている海外旅行保険は大きく分けて2種類のパターンがあります。
- 自動付帯
- 利用付帯
上記の2種類を知っていないと、補償を受けることができないため注意が必要です。
自動付帯
カードを持っているだけで補償が受けることができます。
利用付帯
旅行代金の支払いなど、特定の条件を満たした際に補償が受けることができます。
以前までは、ほとんどのカードが自動付帯でしたが、一部を除き利用付帯が増えています。
今回紹介した3種類のカードも利用付帯となっています。
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補償の充実度
補償内容は必ず確認しましょう。
例えば、海外旅行保険で最も利用されているのは治療・救援費用になります。
日本では一般的な盲腸の手術を受けた場合、250万円以上請求されたこともあるほどです。
傷害死亡や後遺障害に注目しがちですが、他の項目もしっかりとチェックしておきましょう。
僕は、実際にカナダで歯医者に行ったことがあり、レントゲンを撮影しただけで2万円請求されたことがあります。
海外旅行保険に加入していましたが、歯科治療は対象外となっており実費で支払いました。
事前に調べておけば、実費で払う必要はなく痛い出費となってしまいました。
クレジットカードのメリット
海外旅行保険は、損保ジャパンや東京海上日動などが有名ですが、学生の場合はクレジットカードをおすすめします。
理由は以下の3つです。
- 手続きが楽
- 保険以外の用途がある
- 出費が少ない
順番に解説します。
手続きが楽
クレジットカードの場合は、海外旅行保険が付帯されているため、特別な手続きは不要です。
例えば、損保ジャパンなどの海外旅行保険に加入する場合は、下記のような入力が必要です。
- 渡航場所
- 渡航日時
- 滞在期間
- 氏名、人数
- 補償内容・・・
場所や人の属性によっては、入力内容が増える場合もあり最低でも20分ほどかかることがあります。
クレジットカードの場合は、利用付帯の場合でも日本国内で航空券などを購入すれば、補償対象となるため非常に簡単ですよね。
保険以外の用途がある
クレジットカードの強みは、現地で実際に使えるところです。
海外旅行保険単体だと、何かトラブルが発生した時しか使いどころがありません。
しかし、クレジットカードは別。
実際に買い物に使えたり、様々なサービスを受けることができます。
クレジットカードは、保険のために入るというより、買い物などで有効に使う場合に申込することが多いですよね。
その付加価値として、海外旅行保険が付帯されているというイメージです。
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こんな場合はクレジットカードは不要!
クレジットカードは持っていて損はありませんが、不要な場合もあります。
本章では、クレジットカードが不要な場合を解説します。
長期で海外渡航する場合
クレジットカードに付帯されている海外旅行保険は、渡航日から90日以内の補償が基本です。
そのため、語学留学やワーキングホリデーなど長期滞在の場合は、クレジットカードの補償では足りません。
長期滞在する場合は、別途海外旅行保険に加入する必要があります。
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既に家族がクレジットカードを持っている場合
クレジットカードには、家族カードというサービスがあります。
家族がカードを持っている場合、無料もしくは低価格で同じカードを持つことができます。
家族カードを持っていると、同じようなサービスを受けることができるため、新たに加入する必要はありません。
家族カードの場合、海外旅行保険の補償内容が限定されることがあります。
補償内容が足りないのであれば、新たにクレジットカードに加入しても問題ありません。
既に複数枚カードを持っている
既にクレジットカード(海外旅行保険が付帯)を2枚以上持っているのあれば、加入する必要はありません。
クレジットカードを複数枚持っている場合は、保険料が下記のように計算されます。
死亡・後遺障害
持っているクレジットカードの中で最も高い保険金が補償対象となります。
仮に、下記のような補償内容のクレジットカードを持っているとします。
A社 | B社 | C社 |
200万円 | 300万円 | 400万円 |
上記の場合、C社が最も高い保険金となります。
補償金の300万円をA〜C社で按分(あんぶん)して、加入者に支払われることになります。
例え、クレジットカードを10枚持っていても同じような計算方法になります。
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死亡・後遺障害以外の保険は、複数社の補償内容を合算することができます。
複数枚持っているのであれば、会社ごとに申請可能ですが、申請手続きが大変になることも知っておきましょう。
まとめ:クレジットカードを上手に使おう!
海外旅行保険は「もしもの時」に、必要になるものです。
学生であれば収入源も限られているため、無料もしくは低価格で加入できるクレジットカードがおすすめです。
付帯の条件や補償内容を確認しておく必要がありますが、最近では補償内容の充実度も上がっています。
この機会にぜひクレジットカードの加入を考えてみてください。