おすすめのスーツケースベルトも教えてください。
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こんな疑問を解決できる記事です。
本記事の内容
- スーツケースベルトが必要な理由
- おすすめのスーツケースベルト
- スーツケースベルトのメリット
国内外旅行の際に役立つスーツケースベルト。
しかし、本当に必要かどうか微妙ですよね。
スーツケースベルトは必須ではありませんが、持っておいて損はありません。
特に海外旅行に行くときは持っておくべきです。
ちなみにスーツケースベルトは安い物でOKです。
逆に高い物はNG。理由は本記事で詳しく解説しています。
気になるTSAロックについても解説しています。
本記事を読んでいただければ、スーツケースベルトを選ぶ際に迷うことがなくなります。
目次
スーツケースベルトは100均で十分!
結論から言うと、スーツケースを使用するならスーツケースベルトは必要です。
もし、スーツケースベルトの購入を考えているのであれば100均などの安価な商品で十分です。
100均のスーツケースベルトの種類と選び方
100均で入手できるスーツケースベルトには、様々な種類があります。
現在では100均に旅行専用ブースが設けられるなど、旅行グッズが豊富に揃っています。
以下はポイントを基準に商品を選んでみましょう。
- 材質や耐久性
- 長さ
- 固定方法
- カラー
材質と耐久性
100均のスーツケースベルトは、多くの場合ナイロンやポリエステル製です。
それぞれ特性は以下のとおりです。
- ナイロン:摩擦や摩耗への耐性が強い(引っ張りに強い)
- ポリエステル:摩耗に対する強い耐性がある(衝撃に強い)
どちらを選んでも特に問題はありません。
長さの選択
100均の商品であっても長さを調整できるようになっています。
短すぎたり長すぎたりすると、使いにくくなるため注意してください。
長さについては、下記の計算式を参考にしてください。
(スーツケースの幅+奥行き)×2+50センチ
![](https://ucchi-blog.site/wp-content/uploads/2021/04/IMG_7894-1-200x300.jpg)
固定方法
ベルトは種類によって固定方法が様々です。
- 絞り式
- ワンタッチ式
- マジックテープ式
強めに固定したいのであれば「絞り式」、弱くても簡単に装着したいのであればマジックテープ式を選ぶようにしましょう。
カラー
100均の店舗にもよりますが、カラーは豊富に取り揃えられています。
そのため自分の好みのカラーを選ぶことが可能。
ベルトは全体的に目立つように作られているため、派手なカラーが多めです。
手頃な価格ながら高品質
100均と聞くと、どうしても品質に問題があると感じてしまいますが、心配は要りません。
100均といえども、ある程度の強度があるため旅に使う分には十分です。
実際に使ったこともありますが、非常に丈夫で使い勝手に問題はありませんでした。
100均は経済的にも優しい
旅ではスーツケースベルト以外にも数多くの物品を揃える必要があります。
そのためベルトごときに数千円を使うほどの余裕はないはずです。
ベルトは紛失する可能性も高いので、安価な100均の商品で十分です。
スーツケースベルトにお金をかける必要はありません。
100均の商品でも十分クオリティの高い物を手に入れることが可能です。
海外旅行にスーツケースベルトは不要か検証してみた
実際にスーツケースベルトを使っている人は少ないのが現状です。
そして「ベルトは不要!」という意見もよく耳にします。
本章では、なぜベルトが不要なのか検証してみました。
すぐ無くなる
スーツケースベルトは、紛失してしまうことが多くあります。
実際にスーツケースのレンタル業者によると、スーツケースと共に貸し出したベルトのうち10%程度は紛失してしまうそうです。
そのため、無くす前提のベルトをわざわざ購入する必要はないという意見も多いです。
そもそもスーツケースが丈夫
以前のスーツケースは少しの衝撃で壊れてしまうものが多く、ベルトなどで固定しておく必要がありました。
しかし、近年安いスーツケースでもポリカーボネート(※)を使用しており耐久性が向上しています。
ポリカーボネートとは?
透明性と耐衝撃性の両方が非常に高いのが、ポリカーボネートの大きな特徴。
透明性は樹脂の中でも上位に位置し、ガラスとほぼ同程度といわれている。さらに耐衝撃性も高く、他の透明樹脂の50倍、ガラスの200倍の耐衝撃性を持っている。
※出典元:アクリ屋ドットコムより
目立ってしまう
スーツケースベルトを使用すると目立ってしまい、窃盗犯に狙われてしまう可能性があります。
ベルトを使用している=高価な物がスーツケースに入っていると思われてしまうんですよね。
ベルトを使用する最大の理由は、スーツケース自体が壊れてしまった時の保険ですよね。
しかし、スーツケース自体の強度が上がっているため、ベルトの役割がなくなっているのも事実です。
![](https://ucchi-blog.site/wp-content/uploads/2021/04/IMG_7894-1-200x300.jpg)
海外旅行にスーツケースベルトが必要か検証してみた
僕は基本的にスーツケースベルトを使わないとしても、最低でも1本は荷物の中に入れておくべきだと考えています。
もちろん海外旅行限定ですが、海外特有の理由があります。
海外はとにかく荷物の扱いが雑
インターネット上でも話題になりますが、海外の空港職員は驚くほど荷物の扱いが雑です。
投げるの当たり前ですし、日本のように丁寧に扱ってくれません。
その際にスーツケースが壊れてしまうことが多々あります。
最悪の場合、スーツケースの中身が外に出てしまうことも考えられます。
仮にスーツケースが壊れてしまっても、ベルトをしていればスーツケースが全て開いてしまう危険を防ぐことができます。
参考
最近ではオーストラリアのカンタンス空港の職員が預かった荷物を放り投げている動画が流出し大炎上していました。
※出典元:livedoor blogより
盗難を防ぐ
海外には、スーツケースをこじ開けて盗難する輩が普通にいます。
ベルトをしていれば、盗難する時間がかかるため窃盗犯から敬遠されますよね。
荷物の受け取りが楽
ベルト自体がカラフルなことから、自分のスーツケースを見つけるのが非常に楽になります。
空港での荷物の受け取りでは、多くのスーツケースがあります。
そのため、自分のスーツケースを間違って取られたり、見つけることに時間を有してしまうことも少なくありません。
自分オリジナルのベルトを使用していれば、そんな心配をしなくても済みます。
TSAロック対策って必要?
アメリカやグアムなどに行くもしくは経由する際、気になるのがTSAロック(※)ですよね。
本章ではアメリカなどに行く際に、ベルトをしたままで良いか解説します。
施錠タイプでないベルトなら問題なし
アマエリカでは抜き打ちでスーツケースを解錠され中身を確認される場合があります。
その際に、スーツケースベルトをしているとベルトを外す必要がありますよね。
ベルトがワンタッチ式やマジックテープ式であれば、TSA係員がスーツケースの中身を目視できるため特に問題はありません。
係員が正しくベルトを直してくれるかは不明です。
最悪の場合、ベルト自体を紛失される場合もあるため高価なベルトは避けましょう。
TSAロックとは?
TSAロックはアメリカ運輸保安局 TSA(Transportation Security Administration)によって認可・容認されたロックのこと。
セキュリティチェックが最も厳しいアメリカであっても、カギをかけたまま航空会社に預けることができるロック。
※出典元:JAL公式サイトより
まとめ:安物のベルトを1本持っておこう
海外にスーツケースを持っていくのであれば、最低でも1本はスーツケースベルトを持っておきましょう。
使うことがなくてもスーツケース自体が壊れてしまった時に、役に立つアイテムです。
近年では、100均で安価な商品が購入できるので経済的な負担も少なくて済みます。
国内旅行で使う必要はありませんが、海外であれば1本持っておいて損はありません。
スーツケースのサイズなどについては、下記の記事で詳しく解説しています。
>>スーツケースのサイズ一覧表(インチとcmとリットルの違い)
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