これから初めて海外に行くので不安です。
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こんな疑問を解決できる記事です。
本記事の内容
- 持ち物チェックリスト
- 持ち物の選び方
- よくある失敗例
これから初めて海外に行く人は、考えることが多すぎて持ち物選びに時間をかけてられないですよね。
しかし、海外で必ず必要になる持ち物もあるため、雑に考えるのはNGです。
そこで、本記事では海外で必要な持ち物をチェックリスト形式で解説しています。
本記事の筆者であるヤットは、世界一周旅行の経験があり様々な国へ渡航歴があります。
本記事ではチェックリストの他に「海外旅行の持ち物で失敗しない」ポイントなども解説しています。
海外旅行初挑戦の方はぜひ最後までご覧ください。
目次
海外旅行で必須の持ち物チェックリスト
本章では、海外旅行で必要な持ち物を紹介します。
貴重品
チェックリスト
- パスポート
- 航空券(ネットでも可)
- VISA・査証(必要な国)
- 現地の現金
- クレジットカード
- 海外旅行の保険証(ネットでも可)
- 各種チケット(アクティビティの予約表など)
- ワクチン接種証明証(必要な国)
パスポート
パスポートは、空路・陸路・海路に関わらず必要なものです。
パスポートが無い場合は、日本から出国できないので絶対に忘れないようにしましょう。
ポイント
パスポートは、ページ数や有効期限に注意しましょう。
ほとんどの国では、有効期限が6ヶ月以上なければ入国できません。
航空券
飛行機に搭乗する際に、航空券を提示するとスムーズに飛行機に乗ることができます。
また、国によっては帰り分の航空券の提示を求められることがあります。
ポイント
海外では不法滞在を防止するために、出国分の航空券の提示が義務付けられていることがあります。
ネットで申し込んだ場合、航空券をオンラインで提示することも可能です。
トラブルを防止するためにも、紙で航空券を持っておきましょう。
VISA・査証
日本は犯罪率の低さからVISAを取得せずとも、ほとんどの国に渡航することができます。
しかし、ブラジルやロシア、カンボジアなどの国は日本であってもVISAの取得が必須となります。
自分が渡航する国がVISAが必要かどうか確認しておきましょう。
お金・クレジットカード
海外ではクレジットカードか現金のどちらか一方しか使えない場所があります。
そのため、クレジットカードは最低でも1枚は持っておきましょう。
ポイント
クレジットカードは、AMEX・MasterCard・VISAなど海外資本のカードがおすすめ。
JCBなど日本のクレジットカードは、ほとんどの場所で使用することができません。
学生の方はこちらの記事が参考になります。
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ワクチン証明書など
各種証明書については渡航先によって変わりますが、コロナ関係の書類は念のため持参しておきましょう。
例えば、ボリビアでは黄熱病のワクチンを接種していなければ、入国できません。
僕は世界一周旅行で下記の様なワクチン接種証明書を持っていました。
海外旅行保険証
海外では犯罪や事故、病気など何が起こるかわかりません。
そのため、海外旅行保険の加入は絶対です。
海外旅行保険に加入すれば、保険証が発行されるので印刷しておきましょう。
ポイント
海外で病院を受診する際、海外旅行保険証の提示を求められることがあります。
どんな重症でも保険証がないと診てもらえない危険もあるので、必ず手元に持っておいてください。
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服・カバン
チェックリスト
- スーツケース・バッグパック
- 観光用の中型バッグ
- ショルダーバッグ・セキュリティーバッグ
- 着替え
- 下着
バッグ類
海外旅行といえば、大きなスーツケースを想像するかもしれませんが、場所によって使い分けることをおすすめします。
渡航先では中型バッグやショルダーバッグが非常に使いやすく、防犯性にも優れています。
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バッグの選び方やお酢すすめのバッグについては、下記の記事で詳しく解説しています。
>>海外旅行でおすすめするバッグ4種類【失敗しない選び方と犯罪に遭わないコツ】
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着替え・下着
着替えについては、旅行日数や場所によって持っていく数が変わってきます。
荷物が増えるのが嫌という方は、使い捨ての下着なども販売されているので検討してください。
着替えの種類
- 上着:寒冷地に行く際に必要
- 靴下
- 薄手の上着:体温調節
- 下着
日用品
チェックリスト
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- タオル
- シャンプー・リンス
- 医薬品
歯ブラシ・歯磨き粉
海外では備え付けられていない場合が多く、日本から持って行った方が無難です。
海外でも購入できますが、品質が悪く日本から持って行った方がいいです。
ポイント
歯磨き粉は液体類になるため、預け入れ荷物に入れておきましょう。
100g以上の液体類は、飛行機内に持ち込めないため注意してください。
タオル
安宿ではタオルが置いていない場合があるため、最低1枚持っていきましょう。
自分の身体を拭くだけなく、壊れ物を包んで緩衝材の役目にもなるため便利です。
シャンプー・リンス
シャンプー・リンスは自分の肌に直接触れるため、使い慣れた物がいいですね。
ラグジュアリーなホテルであれば問題ありませんが、3,000円以下の安宿ではどんなシャンプーを使っているかわかりません。
安全のためにも、自分の使い慣れた物を持っていきましょう。
医薬品・サプリメント
海外ではお腹を壊したり、体調を崩すことがあります。
そんな時は、日本から持ってきた整腸剤や風邪薬が役立ちます。
電子機器
チェックリスト
- 変換プラグ
- モバイルバッテリー
- スマホ
変換プラグ
海外では日本製の電気プラグが使えない場合があります。
カナダなどの北米であれば、日本のプラグを使うことができますが、南米やヨーロッパでは変換プラグが必要です。
プラグとコンセントは下記の画像を参考にしてください。
モバイルバッテリー
海外ではスマホをはじめ、多くの電子機器を使います。
格安の航空会社ではUSBポートが設置されていないこともあるため、充電ができないこともあります。
スマホだけでなくカメラやイヤホンなど様々な電子機器を充電することができます。
ポイント
可能であれば大型のモバイルバッテリーが良いです。
小型は持ち運びしやすいが、短時間で充電がなくなってしまいます。
スマホ
スマホを忘れる人は、ほとんど居ないと思いますが念のため紹介しておきます。
現在、スマホが担う役割は大変大きく、旅行者の最大の相棒になっていますね。
スマホでできること
- 翻訳:外国人とコミュニケーションが取れる
- ホテルの予約など:現地で予約できる
- 地図:道迷いを防ぐ
- 検索:現地の重要情報を探る
上記に挙げたもの以外にも数多くの便利なアプリがあるため、海外旅行初心者のあなたこそ有効に活用しましょう。
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海外旅行で便利な持ち物チェックリスト
海外旅行で必須ではないですが「あったら便利」という持ち物を紹介します。
チェックリスト
- 日本食
- 女性が必要なもの(化粧品など)
- 100均で手に入るもの
日本食
短期滞在であっても日本人であるのであれば、やはり日本食が恋しくなるもの。
特に、衛生状態が悪い場所なら日本食は必須ですよね。
海外渡航では持ち運びに便利な乾燥した味噌汁などがおすすめです。
おすすめの日本食については、下記の記事で詳しく解説しています。
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女性が必要なもの
女性は男性と比べても、若干持ち物が変わってきます。
特に化粧品や生理用品など。
海外では質が悪い製品もあるため、使い慣れたものを持っていきましょう。
女性の持ち物については、下記の記事で詳しく解説しています。
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100均で手に入るもの
100均では、数多くのトラベルグッズを手に入れることができます。
特に使い捨てするような持ち物は100均で購入するようにしましょう。
100均で手に入るもの
- スリッパ
- 下着
- 除菌シート
- ジップロック
- 洗濯ネット
- マスク
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海外で使える100均の持ち物については、下記の記事で詳しく解説しています。
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海外旅行の持ち物ルール
海外旅行では自分のお気に入りの持ち物を持っていきたいですよね。
しかし、海外旅行は国内旅行とは異なり厳しいルールがあります。
本章では、空港などで持ち物を没収されないために、簡単にルールを解説します。
渡航先のルール
自分が渡航する予定の国のルールを必ず調べておきましょう。
国によっては、持ち物のルールが異なります。
そのため、良かれと思って持っていった物が違法と認定され、罰金を請求されるケースもあります。
特にオセアニア地域(ニュージーランドやオーストラリアなど)では、食べ物の制限が非常に厳しくて有名です。
また食べ物だけでなく電子機器の制限もあります。(タイでは電子タバコの持ち込みが禁止)
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飛行機のルール
国際線は機内持ち込みのルールが厳しく設定されています。
特に「液体類」については、100ml以下など細かいルールがあります。
ほとんどの航空会社で、若干の違いもあるので必ず航空会社のルールを確認しておきましょう。
液体類のルールについては、下記の記事で簡単に解説しています。
>>海外旅行の持ち物で液体は大丈夫?持ち込む際の注意点とルールを解説
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海外旅行の持ち物でよくある失敗
初めての海外旅行では、持ち物にまつわる失敗が数多くあります。
本章では代表的な失敗を紹介します。
持ち物の重量を気にしていない
荷物を詰め込みすぎて、航空会社が定める重量制限をオーバーしてしまう場合があります。
航空会社によって、機内・預け入れ荷物の重量が異なりますが、おおよそ23kg〜30kgと定められています。
持ち物は本当に必要なものだけ持って行くようにしましょう。
僕は世界一周を経験しており、本当に必要だと感じた持ち物を下記の記事でまとめています。
>>海外旅行でおすすめの持ち物19選【世界一周経験者が徹底解説】
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禁止物品を預け入れ荷物に入れていた
代表的なものはモバイルバッテリーなどを、預け入れ荷物に入れたままにしておくことです。
モバイルバッテリーをはじめとする電子機器は、自然発火などを防ぐためにも機内に持ち込むことが義務付けられています。
そのため、預け入れ荷物に入れたままにしておくと、航空会社側で没収及び廃棄されることになります。
日本食を持って行かない
海外での滞在期間が短くても、日本食を持っていくべきです。
日本食が恋しくなる以上に、海外での食べ物が合わない場合が多々あります。
お菓子など小さな物でも構いませんので、1つは日本の食べ物を持っていくことをおすすめします。
おすすめの持ち物については、下記の記事で詳しく解説しています。
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海外旅行の準備はいつから始める?
準備の期間は早ければ早いほど良いですが、目安として出発の3ヶ月前から準備しましょう。
海外旅行の準備は、何も持ち物をそろえるだけではありません。
特に観光VISAの取得にはある程度の期間がかかるため、早めに申請する必要があります。
下記のポイントをチェックしておきましょう。
- 観光VISAの取得
- 予防接種(黄熱病・狂犬病など)
- ツアー会社とのやり取り
- 航空券などの取得
- パスポートの残存期間
予防接種は期間を空ける必要があるため、早めに接種しておきましょう。
特に生ワクチン(黄熱病)や狂犬病は、複数回接種する必要があります。
まとめ:早めに準備しておこう
海外旅行の持ち物は、早い段階から準備しておけば失敗を防ぐことができます。
焦って準備すると、良いことは1つもありません。
特に、観光VISAや予防接種は時間がかかるため最低でも3ヶ月以上前から準備しておきましょう。
海外旅行の持ち物は、数多くの物があるため迷ってしまいますが、本当に必要なものは限られています。
初めての海外旅行から完璧を求める必要はありません。
まずは、海外旅行を何度か経験してみて自分に必要な持ち物を厳選していきましょう。